三井住建道路(1776)【グループ力で受注拡大、無借金で有配の割安銘柄】

三井住建道路  [1776] 東証2部 時価:117円

 東証2部上場の三井住建道路(1776)に注目。同社は高速道路関連に強みを発揮する三井住友建設(1821)系の道路工事会社。
 株価は昨年末まで、100円トビ台での下値もみ合いとなっていたが、橋梁や道路関連株が集中物色されるなかで動意付いている。しかし、時価はPBR0.4倍台で、依然として割安水準にあるうえ、2円配当を継続。さらに、無借金経営で財務内容は良好であり、中期的視野に立っても妙味がありそうだ。
 三井住友グループの関連工事に強みを有している。近年は官公需減少の影響を受けていたが、震災後は東北の高速道路復旧の受注が拡大しており、12年3月期第2四半期(11年4〜9月)は、計画を上回る数値を達成している。
 12年3月期通期の連結営業利益5億9000万円(前期比3.7%減)の期初計画は、上方修正の可能性が浮上している。三井住友のグループ力を生かして、首都高速道路補修工事の受注期待も高い。

2012/1/10 12:23