チタン工業(4098)【リチウム電池用負極材を増産、株価は反転上昇の兆し】

チタン工業  [4098] 東証1部 時価:380円

チタン工業(4098)に注目。同社は主力商品の酸化チタンでは業界第4位だが、特殊コンデンサー向け酸化チタンで約90%と独占的なシェアを占めているほか、複写機・プリンター向けトナー用酸化チタンでは80%の高いシェアをもっている。
 超微粒子酸化チタンはUVカット化粧品や、トナーの付着力を制御するトナー外添用をはじめ、太陽電池保護フィルム向けが伸長している。さらに、リチウムイオン2次電池向けチタン酸リチウムの本格寄与により、上期(4〜9月)経常利益予想は、従来予想を2億円弱上回り3億7000万円(前年同期比2.9倍)を達成しているが、通期経常利益予想は5億5000万円(前期比40%増)を据え置いている。
 チタン酸リチウム素材は、東芝(6502)の新型リチウムイオン電池向け「負極材」に使用されている。需要増に対応し12年2月をメドに、生産増強工事をスタートさせている。
 株価は、8月以降、長期調整トレンドを強いられてきたが、ここにきて値固めから、反発の兆しもみられている。
2012/1/13 8:41