戸田工業(4100)【スマホ向け部材を増産、株価は下値切り上げを堅持】

戸田工業  [4100] 東証1部 時価:692円

 戸田工業(4100)に注目。同社は、磁性粉末材料でトップシェアを占めるメーカー。この磁性粉末材料で培った技術を活用して、リチウムイオン2次電池用正極材や、スマートフォン向けアンテナシート(アンテナの感度向上と内部干渉の防止機能を持つ部材)などの戦略商品が成長をみせている。
 12年3月期の電子材事業の売上高は、約190億円(前期比20%増)と大幅拡大を見込んでいる。リチウムイオン2次電池用正極材の多くは、電気自動車向けに納入されており、今後の急拡大が期待される。
また、アンテナシートは、今後の高成長を見込んでおり、12年半ばには、年産能力を現在の3倍強の1200枚に引き上げる方針だ。12年3月期の営業利益は30億円(前期比9.4%増)を想定している。株価は、昨年11月以降、順調に下値切り上げトレンドが継続している。

2012/1/16 8:40