淀川製鋼所(5451)【復興向け需要拡大で再増額も、中国に製造拠点を新設】

淀川製鋼所  [5451] 東証1部 時価:349円

 淀川製鋼所(5451)は、災後復興向けで建材用メッキ鋼板や、カラー鋼板の需要が拡大しているほか、仮設住宅向け建材商品の販売も増加傾向にある。主力の鋼板関連事業はメッキ鋼板、カラー鋼板の需要増に加え、東北地区で、知名度の高い有力商品の「ヨド物置」の需要も拡大している。
 一方、78億円を投じて中国・安徽省に現地法人の新設を実施する。昨年11月に工場建設着工しており、13年4月の稼働を目指している。メッキやカラー鋼板について日系と地場企業向けの需要開拓を目指す。
 今3月期第2四半期累計(4〜9月)の連結経常利益は、8月に公表した予想数値43億円に対し、51億3000万円(前年同期比21.8%増)と上回った。通期予想を小幅増額しているものの、通期予想経常利益76億円(前期比60.0%増)は再度増額修正の可能性がありそうだ。
 株価は、昨年10月26日に302円で安値を付けて以降、下値を切り上げて350円までの戻りをみせている。PBRは0.5倍台と割安水準にある。

2012/1/16 12:33