住金物産(9938)【今3月期業績を上方修正、株価指標は依然として超割安】

住金物産  [9938] 大証1部 時価:209円

 住金物産(9938)に改めて注目。同社は住友金属工業(5405)系の中堅商社で、鉄鋼を主体に機械、金属、繊維、食糧などを手掛けている。
 昨年10月31日に、12年3月期通期の連結業績を上方修正した。従来予想の売上高8100億円を8300億円(前期比4.9%増)へ、営業利益102億円を126億円(同22.8%増)へとそれぞれ増額した。
 主力の鉄鋼部門では、上期は震災の影響により自動車関連向けの鋼板の販売数量が減少したが、下期には回復を見込んでいる。繊維部門では、クールビズなどのメンズ製品の販売増や、SPA(アパレル製造小売業)との取引拡大などにより業績は改善してきた。食糧部門では、、鶏肉と加工食品が好調に推移している。
 同社は、こうした好業績の割りには、株価水準が極めて割安水準となっている。23日前場終値209円で試算したPERは5倍台、PBRは0.5倍台と、依然として超割安水準となっている。
株価は、この株式情報で昨年11月29日(株価176円)で紹介して以降、順調に下値を切り上げる上昇とレンドを堅持している。今後も中長期で注目していきたい。

2012/1/23 12:32