新光商事(8141)【来期はアミューズメント関連が回復、第3四半期累計営業利益の進ちょく率は98.8

新光商事  [8141] 東証1部 時価:649円

 新光商事(8141)に注目。同社は、集積回路・半導体素子などの電子部品および電子機器の販売を手掛ける専門商社。
 1月30日に同社が発表した12年3月期第3四半期累計(11年4〜12月)の決算は好調なものとなった。売上高1031億円(前年同期比13.8%増)、営業利益23億7200万円(同43.8%増)の大幅増益となっている。12年3月期通期予想営業利益24億円に対する第3四半期累計の進ちょく率は、既に98.8%に達しており、営業利益上方修正の可能性が極めて濃厚となっている。
 同社は、ルネサス製品の商権獲得で、産業機器関連の売上高が増加しており、自動車電装関連も、東日本大震災からの復調が想定より早まっている。来期の13年3月期は、アミューズメント関連機器が今期からずれ込むことが想定され、急回復が見込めることから、液晶関連部品販売増の公算が強まっている。
 株価は依然として、PER11倍台、PBR0.3倍台と割安水準にある。昨年11月21日の安値585円で底打ちを確認して以降、順調に下値を切り上げるパターンを堅持している。31日は、好決算の発表を受けて株価が上昇していることから、押し目狙いで臨みたい。

2012/1/31 12:53