京阪神ビルディング(8818)【関西のビル空室率低下傾向、PER9倍台、PBR0.4倍台と割安】

京阪神ビルディング(旧 京阪神不動産)  [8818] 大証1部 時価:370円

京阪神ビルディング(8818)に注目。12年3月期第3四半期累計(11年4〜12月)の連結業績は、売上高99億1200万円(前年同期比0.7%増)、34億4000万円(同9.9%減)となった。大型の更新投資を行っているため修繕費が増加し営業減益となった。
 空室率は第2四半期末の5.7%に対し、第3四半期末では4.4%まで改善し、今後も既存ビルでの改善が見込まれる。大阪ビジネス地区のオフィスビルの空室率も低下傾向にあり、マーケット全体でも改善傾向にある。
 13年3月期通期の連結業績は、4%増収、11%営業増益程度と予想される。営業利益は、修繕費の減少による押上げ効果が大きいうえ、既存ビルの空室率の改善や一部物件での値上げなども寄与する見通し。現在、データセンタービル「西心斎橋ビル」の建設を進めており、12年2月中に竣工予定。
 株価は、1月17日の安値331円で底打ちを確認して反転上昇に転じてきた。2月7日には、25日・75日の移動平均線のゴールデンクロスも達成しており、先高期待感が強まってきた。PERは9倍台、PBR4倍台と株価指標面では割安水準にある。
2012/02/14 8:20