ティアック(6803)【資本・業務提携先のオンキヨーがストップ高】

ティアック  [6803] 東証1部 時価:40円

 ティアック(6803)に注目。同社とオンキヨー(6628)は1月20日、資本・業務提携すると発表した。オンキヨーが第三者割当増資を実施するとともに、株式を持ち合う。国内で縮小傾向にあるオーディオ機器市場で、双方のブランド・販売力を活用し、より競争力のある製品を投入できる体制を構築するのが目的。
 そのオンキヨーは14日午前10時40分、中国の国光電器と業務提携することで基本合意したと発表した。中国市場向けの車載用スピーカーなどを共同で開発、生産するための合弁会社を設立し、他メーカーにOEM(相手先ブランド生産)供給する。提携の具体的な内容は今後詰める。
 国光電器は、1951年に中国国営企業として設立され、民営化を経て2005年に中国深圳証券取引所に上場を果たし、現在では部品事業を含むグループ16社からなる業界最大規模の中国国内企業。
 この業務提携の発表を好感して、オンキヨーは14日前場の市場で、前日比ストップ(50円)高の150円まで買い進まれている。もちろん、この提携は、オンキヨーと業務・資本提携しているティアックにとっても好材料と受け止められ、株価が動意含みとなってきた。
  株価は、オンキヨーとの資本・業務提携を好感して急上昇し、1月23日に45円を付けた後は一服状態となっていた。しかし、こうして再建の具体的なシナリオが明確化するにしたがって、今後も中長期的な上昇が見込めそうだ。
2012/02/14 12:30