東洋機械金属(6210)【復興・ 海外新規需要が拡大、依然としてPERは9倍台】

東洋機械  [6210] 大証1部 時価:238円

 大証1部上場の東洋機械金属(6210)に注目。同社は日立製作所(6501)系の射出成形機メーカーで、IT関連や自動車向けに強みを持つ。
 1月27日に、12年3月期の連結業績見通しを上方修正している。従来予想の売上高185億円を195億円(前期比2.8%増)へ、営業利益6億500万円を7億1500万円(同10.9%減)へ、純利益5億2000万円を6億1000万円(同13.7%減)へとそれぞれ増額した。これは、国内での震災復旧・復興関連の需要や、海外での新規需要の開拓が奏功しているためだ。来期の13年3月期は、中国・常熟工場の能力増強などもあり、中国などアジアのIT機器向けが復調するものと期待される。
 株価は、大証上場銘柄が全般的に動意付き、人気を集めていた昨年11月30日に付けた高値237円を上回って、新たな上昇局面を迎えている。ただ、株価指標面では、PER9倍台、PBR0.6倍台の依然として割安水準にある。
2012/02/22 12:42