FDK(6955)【2部の実力出遅れ銘柄、旭化成との合弁事業に期待】

FDK  [8894] 東証2部 時価:90円

 現在活況人気となっている東証2部上場のFDK(6955)に注目。同社は、富士通(6702)系で、電池から電子部品などへ幅広く展開している。ハイブリッドモジュールの有力メーカーとして知られ、技術開発力には定評がある。
 12年3月期については、電池の材料であるレアアースの価格高騰、円高進行の影響や、液晶ディスプレー用信号処理モジュールの大幅な受注減から連結営業利益で5億円(前期比88.6%減)と大幅減益見通し。ただ、この業績はすでに株価には織り込み済み。来期の13年3月期は薄型テレビ向けが徐々に回復する見通し。
 また同社は、次世代蓄電池として2015年には1000億円市場とされる「リチウムイオンキャパシタ」で旭化成(3407)と合弁会社を設立し、研究開発を進めており、これも買い支援材料だ。
 株価は、今年に入って下値切り上げパターンで順調な上昇をみせている。ただ、時価は依然として90円台と低い水準にある。株価指数の30連騰などで、底上げが進む東証2部にあって、出遅れ感が台頭してきた。
2012/02/29 12:50