日特エンジニアリング(6145)【今3月期業績上方修正が濃厚、来期も増産に拍車】

日特エンジニアリング  [6145] 大証JQ 時価:1250円

 日特エンジニアリング(6145)に注目。同社はモーターなどに使用する自動巻線機の最大手。12年3月期第3四半期累計(11年4〜12月)の連結業績は、売上高159億5100円(前年同期比42.8%増)、営業利益31億300万円(同50.3%増)の大幅な増収増益となった。スマートフォン用やタブレット向けスピーカー用コイルの自動巻線機の受注好調が寄与している。
 12年3月期連結業績は、売上高195億円(前期比27.6%増)、営業利益33億5000万円(同28.5%増)を見込んでいる。第3四半期に90億円の受注残を抱えていることに加え、スマートフォンを製造するEMS(電子機器受託生産サービス)向けなどを中心に好調な推移をみせていることから、最終的には上方修正の可能性が濃厚となっている。13年3月期は、今期末に中国・蘇州工場の設備増強に加え、長崎・大村新工場の12年7月操業などもあり、好調な業績推移が継続しそうだ。
 株価は、順調に上昇を続け1200円台に乗せている。ただ、PERは10倍台と割高感はない。
2012/03/06 13:03