東邦チタニウム(5727)【チタン製造を大幅拡大、25日・75日線がGC達成】

東邦チタニウム  [5727] 東証1部 時価:1363円

東邦チタニウム(5727)の株価は、3月7日に安値1280円まで調整したが、その後はチタンインゴッドの生産能力増強が決定したことを受けて、出直る展開となっている。
12年3月期業績に関しては、連結売上高で357億円(前期比26.9%増)と大幅増収ながら、円高や原料価格高騰などの影響から、営業損益では4億5000万円の赤字(前期は44億9600万円赤字)見通しだが、株価には既に織り込み済み。来期以降の回復に期待が寄せられている。
 チタンに関しては、航空機向けが燃費向上を目指す新型機用に需要が拡大しており、八幡工場の隣接地に35億円を投じて建設。来年10月から操業開始の予定だが、今年2月には若松スポンジチタン工場が操業を開始しており、来期から寄与してくる。
 株価は、日足チャートで25日と75日の移動平均線が3月8日にゴールデンクロス(GC)を達成しており、上昇トレンドを一段と鮮明にしてきそうだ。
2012/03/12 8:05