パスコ(9232)【震災復興需要が本格化、新興国向けで展開図る】

パスコ  [9232] 東証1部 時価:319円

 パスコ(9232)に注目。同社は、セコム(9735)傘下の航空測量最大手で、建設コンサルタントも手掛けている。官公需比率が高く収益は期末に偏重する傾向が強い。近年は、衛星画像関連事業に積極注力している。12年3月期の連結業績予想は、売上高460億円(前期比5.4%増)、営業利益37億円(同10.6%増)と2ケタ増益を見込んでいる。
 主力の航空測量については、国内では震災復興業務の本格化が予想されるほか、地理情報の整備が進む新興国でもニーズが高まっており、需要が拡大する見通し。また重点強化している超高解像度光学衛星測量の需要も好調に推移する見通し。13年3月期は、地理情報の整備を急いでいる新興国向けのビジネスが拡大する見通しだ。
 株価は、上昇基調で、昨年6月に付けた昨年来高値324円に肉薄してきている。ただ、PERは12倍台と割高感はない。今後も中長期でのジリ高トレンドが期待できそうだ。

2012/3/27 12:46