自動車部品工業(7233)【復興需要・補助金復活が追い風、PERは5倍台と割安】

自動車部品工業  [7233] 東証1部 時価:533円

 自動車部品工業(7233)に注目。同社はいすゞ(7202)系の自動車部品会社で、プロペラシャフトを手掛けている。同社の13年3月期の業績は、前期に続いて増収増益となる可能性が濃厚だ。
 東日本大震災からの復興需要と、エコカー補助金の復活を追い風に、トラックの国内需要が大幅な回復をみせる見通しだ。日本自動車工業会の予測によると、12年度の国内トラック需要は、前年比6.9%増の6万2000台となる見通し。これに伴い関連部品の出荷拡大が想定される。
 また、ピックアップ部品の製造を手掛けているタイ子会社の収益も、洪水の影響から完全に脱して好調な推移が見込まれる。現在集計中の12年3月期の連結業績については、営業利益予想が34億3000万円(前期比6.6%減)と小幅減益を見込んでいるものの、実際には増益水準に上ブレしている可能性が濃厚だ。
 株価は3月21日に年初来高値の584円を付けて以降、調整局面に入っている。ただ、株価指標面ではPER5倍台、PBR0.7倍台と、極めて割安の水準にある。したがって、深押しはせずに再び上昇軌道に復帰することになりそうだ。

2012/04/10 13:15