OKK(6205)【13年3月期はアジア向けが増勢に、PBRは0.5倍台と割安】

OKK  [6205] 東証1部 時価:111円

OKK(6205)に注目。同社は、工作機械の老舗で、マシニングセンターに強みを持っている。また、水道メーター事業も展開中。
 同社の12年3月期第3四半期累計(11年4〜12月)の連結決算は、売上高175億1800万円(前年同期比43.2%増)、営業損益6億540万円の黒字(前年同期は4億7500万円の赤字)とV字回復をみせている。
 これは、中国を中心としたアジアで自動車、建機向けを中心に、工作機械が堅調に推移しているためだ。水道メーター事業も生産効率の向上により、収益が回復に向かう見通し。
 12年3月期の通期予想は、売上高210億円(前期比15.4%増)、営業損益8億円の黒字(前期は1億7400万円の赤字)と大幅に黒字転換する見通し。第3四半期の連結営業利益の通期予想に対する進ちょく率は81.7%と高水準に達しており、上方修正の可能性も浮上している。13年3月期は、復興需要向けに国内で工作機械の増勢が見込まれます。また、タイ洪水復旧向けを中心にアジア向けの成長も期待できそうだ。
 株価は、1月中旬に80円台から120円台へと急上昇の水準訂正をみせた後は、高値圏でも持ち合い状態となっている。ただ、75日移動平均線を下回ったことで、反発機運が強まっている。PBRは0.5倍台と割安水準にある。
2012/04/13 8:00