ダイセキS(1712)【復興関連の需要拡大、タケエイとの業務提携を評価】

ダイセキS  [1712] 東証1部 時価:165100円

 ダイセキ環境ソリューション(1712)は、3月13日に20万8400円で高値を更新した後調整していたが、16万円台後半で下げ止まりの動きをみせている。
 同社は4月11日に、13年2月期の連結業績予想を売上高77億7100億円(前期比7.5%増)、営業利益4億4900億円(同10.0%増)と2ケタ増益を見込んでいる。土壌汚染調査・処理事業を大きな柱に、リサイクル事業、環境分析事業をさらに拡大させるため、三大都市圏での事業基盤の整備に加え、九州・中国地方並びに東北地方の需要にも応えることができるよう九州支店に続き、11年11月には仙台市に東北支店を開設している。
 低採算案件で利益面では下ブレしているが、土壌汚染対策市場は概ね順調に推移している。続く13年2月期も廃石膏リサイクル会社を連結対象とすることや、復興に絡む動きも表面化することが期待されることから、増収増益が期待される。決算内容がよければ見直しへ。
 4月13日に、東北地域の震災復興支援事業に関して、同社は建設現場の廃棄物処理を得意とするタケエイ(2151)と業務提携を強化すると発表しており、東北地域での拠点・支店を一体化するほか、タケエイの震災廃棄物処理技術やダイセキSの汚染土壌処理技術など両社の強みを生かして、今後本格化が見込まれる震災復興再開発事業に総合的にアプローチする。
2012/04/20 12:23