三社電機製作所(6882)【太陽光発電向け拡大、PER4倍台、PBR0.4台と割安】

三社電機製作所  [6882] 大証2部 時価:444円

3月22日に掲載した大証2部上場の三社電機製作所(6882)に再び注目したい。同社はパナソニック(6752)系電子部品会社で、太陽光発電システム向けパワーコンディショナー(発電された直流電力を交流電力に変換する装置)の拡大には期待が持てる。4月25日に、12年3月期の通期連結営業利益を18億円から18億8000万円(前の期比4.7%減)へと上方修正している。さらに、13年3月期下期(12年10〜13年3月)以降の業績回復が予想される。
 メガソーラー向けなど太陽光発電システム向けパワーコンディショナーの拡大には期待が持てる情勢にある。同社は特に超大型のパワーコンディショナーに強みを持ち、国内最大級となる500キロワットの開発では東芝(6502)と三菱電機(6503)の合弁会社であるTMEICや、日立製作所(6501)とともに先行している。また、13年3月期には、もう一つの柱である溶接関連機器の販売好調も見込めそうだ。
 株価は、4月26日に527円の年初来高値を付けて以降全般の下落トレンドに連動するかたちで急反落したものの、440円台の水準で下げ止まりの兆しをみせはじめている。PER4倍台、PBR0.4倍台と依然として超割る安水準にあり、再度の水準訂正高が期待できそうだ。
2012/05/09 7:55