FDK(6955)【今3月期営業益は7.3倍に、旭化成との合弁事業に期待】

FDK  [6955] 東証2部 時価:93円

4月4日と同26日に紹介した東証2部上場のFDK(6955)が再び注目場面を迎えている。
 同社は、富士通(6702)系で、電池から電子部品などへ幅広く展開している。ハイブリッドモジュールの有力メーカーとして知られ、技術開発力には定評がある。
 12年3月期については、電池の材料であるレアアースの価格高騰、円高進行の影響や、液晶ディスプレー用信号処理モジュールの大幅な受注減から連結営業利益は1億3600万円(前期比96.9%減)と大幅減益となった。ただ、この業績はすでに株価には織り込み済み。今期の13年3月期は薄型テレビ向けが徐々に回復する見通しで、連結営業利益は10億円(前期比7.3倍)とV字回復を見込んでいる。
 また同社は、次世代蓄電池として15年には1000億円市場とされる「リチウムイオンキャパシタ」で旭化成(3407)と合弁会社を設立し、研究開発を進めており、これも買い支援材料だ。
2012/05/10 8:05