昭光通商(8090)【1Q営業益は高進ちょく率、値固めから反転上昇へ】

昭光通商  [8090] 東証1部 時価:125円

 昭光通商(8090)に注目。同社の12年12月期第2四半期累計(1〜6月)の連結営業利益は、10億2000万円(前年同期比5.4%減)、12月期通期は20億円(前期比9.7%増)の見通しだが、第1四半期(12年1〜3月)は6億6800万円(前年同期比5.0%減)と減益ながら高い進ちょく率(対中間期65%、対通期33%)の好スタートを切っている。
 科学システム関連で11年に譲り受けたショウデックス機器事業が順調に推移している。大雪の影響で受注、出荷が遅れていた肥料農材関連の寄与や、包装資材など合成樹脂製品の回復、住宅建材製品の復興需要の本格化などから、第2四半期(4〜6月)以降の事業環は好転が期待できそうだ。植物工場向けの赤色LED(発光ダイオード)、2次電池分野での展開にも期待したい。
 株価は2月9日に148円で年初来高値を付けて以降、全体相場の軟調もあって調整トレンドとなっていたものの、昨日10日に寄り引け同値の十字足を示現しており、反転上昇を示唆しているようだ。PER13倍台、PBR0.9倍台と株価指標面からも割高感はない。
2012/05/10 13:03