ゼンショーホールディングス(7550)【ファミリーレストラン事業が好調】

ゼンショーHD  [7550] 東証1部 時価:998円

 同社の13年3月期業績見通しの中で、主力の牛丼事業のセグメント利益は、前期比17億円減少すると見込む。コメの仕入れコストアップと防犯対策費用で前期比20億円程度増加する見込み。一方、ファミリーレストラン事業については、ステーキやハンバーグを中心とした「ビッグボーイジャパン」の収益改善と、米国カタリーナレストランの赤字幅縮小効果(前期は決算期変更で15カ月決算だった)もあり、セグメント利益は同39億円増加する見通し。
 同社の海外店舗数は12年3月期末現在で43店舗。13年3月期は海外店舗で70店舗の出店を予定するなど、海外の店舗数は今後加速していく方向だ。このほか、ファーストフードカテゴリーでは回転すしを展開する「はま寿司」が順調に店舗数を拡大しており、12年3月末現在で152店舗体制となっている。
 全般が軟調相場の中にあって、同社の株価は1000円台前半での頑強な推移をみせている。依然としてPERは9倍台と割安水準にある。全体相場が上昇に転じるタイミングで、同社株も再び上昇軌道に復帰する可能性が高い。
2012/05/16 12:30