日東工器(6151)【継ぎ手が自動車向け堅調、反転上昇の兆し鮮明】

日東工器  [6151] 東証1部 時価:1681円

日東工器(6151)に注目。同社は、配管の簡易接続器具である迅速流体継ぎ手(カプラ)の最大手。13年3月期は継ぎ手が自動車向け堅調。機械工具も国内外ともに寄与する見通し。13年3月期の連結業績は、売上高257億円(前期比4.3%増)、営業利益36億円(同6.8%減)の小幅減益予想としているものの、上方修正の可能性が濃厚だ。
被災した2工場の内、リニア駆動ポンプを生産する工場は、既に4月に復旧しているが、主力のカプラの生産工場は建物の建て替えを計画しており、本格的な生産再開は12年12月頃になる見込み。しかしその費用負担は、カプラの売上の安定的な伸びと、復旧・復興需要に伴う機械工具の販売増による増収効果で吸収できると見られる。会社計画では、タイ洪水関連費用およびその他の費用計画が過大と考えられる。なおタイ洪水の保険金収入が特別利益に計上される見込みであり、会社計画において4.7億円が見積もられている。
株価は、1700円台を割り込んでおり、そろそろ下値固めから反転上昇のタイミングが近そうだ。
2012/05/23 8:00