古河スカイ(5741)【13年3月期利益V字回復、LNG船タンク部材か寄与】

古川スカイ  [5741] 東証1部 時価:227円

古河スカイ(5741)に注目。同社は、アルミニウム圧延品で国内トップ。12年3月期業績は、前の期比6%減収、48%営業減益の減収減益決算となった。主力製品である板類で、自動車用熱交換器(ラジエター)用材料、半導体・液晶製造装置向け部材の不振、タイ洪水の影響などにより、国内外で販売量が大きく減少した。
13年3月期について会社側は、売上高1940億円(前期比横ばい)営業利益82億円(同28.9%増)、純利益63億円(同77.9%増)と利益のV字回復を見込む。
今期は、アルミ圧延品の数量回復が寄与する。自動車、半導体製造装置向けや、電子部品などの生産が回復するほか、輸出もタイ洪水の影響消失、更にはLNG(液化天然ガス)運搬船用のアルミタンク向け部材も増加を予想。コスト削減も増益に寄与する見通し。
 株価は3月8日に、年初来高値285円を付けて以降、反落トレンドに陥っていた。しかし、ここにきて下げ止まりの兆しを見せ始めている。
2012/05/28 8:15