ホクト(1379)【台湾第2センター稼働、今期業績は上方修正が濃厚】

ホクト  [8894] 東証1部 時価:1638円

ホクト(1379)に注目。同社の13年3月期の業績は、宮城きのこセンターの通年稼働に加えて、台湾第2きのこセンターが12年9月から収穫が開始される予定(年間2100トンの生産量)。これにより、13年3月期のきのこ類の生産量合計は前期比9.7%増の4万7000トンを見込む。連結業績予想は、売上高557億円(前期比8.2%増)、営業利益84億円(1.5%増)を見込んでいるが、上方修正が濃厚だ。
ブナシメジの国内全体の生産量は、ここ数年11万トン程度、エリンギは4.3万トン程度で推移。同社のブナシメジの生産量4.1万トン(12年3月期実績)、エリンギは1.8万トン(同)であり、同社が大幅な増産を行うと市場価格が軟化する恐れも出てきた。
 株価は、5月に入って全体相場に連動するかたちで下落基調となっていたが、ここにきて1600円台前半の水準で底打ちの兆しをみせている。PERは11倍台と割高感はない。
2012/05/30 12:25