バンダイナムコHD(7832)【積極中期ビジョンを評価、ROE10%目指す】

バンダイナムコ  [7832] 東証1部 時価:919円

バンダイナムコHD(7832)の12年3月期業績は主力のトイホビー事業で「仮面ライダー」シリーズなど人気定番キャラクターや「ドラゴンボールヒーローズ」などのカードゲームが好調だったほか、コンテンツ事業で業務用ゲーム機や家庭用ゲームに加え、「機動戦士ガンダム」シリーズを中心にソーシャルゲームが伸長した。
さらに、アミューズメント施設事業も既存店を中心に堅調だったと見られる。会社側は先に通期業績見通しを売上高で200億円、営業利益で65億円上方修正しているが、1〜3月期の営業利益はわずか7億円ほど(前年同期は3億円の赤字)と、同四半期は費用増となりやすいとはいえ、依然保守的な見通しといえそうだ。また、3カ年中期経営計画(12年4月〜15年3月)では「挑戦・成長・進化」を中期ビジョンに掲げ、15年3月期売上高4800億円(12年3月期計画比9%増)、営業利益425億円(同35%増)、ROE10%を目指す計画だ。
 株価は5月に入って1100円台から一気に急落し、現在は900円台で値固めが進んでいる。
2012/05/31 7:55