黒田電気(7517)【超大型TV向け貢献、PER7倍台と割安】

黒田電気  [7517] 東証1部 時価:853円

黒田電気(7517)の13年3月期に関して、会社側は前期比173億円の増収を予想している。具体的には、(1)液晶関連の売上高増加(約90億円)、(2)タイ洪水影響によるHDD関連売上高の増加(約30億円)、(3)アジア地域での製造分野への戦略投資による効果(約80億円)――などが主な増収要因となる。
液晶関連については、光学系部材(プリズムフィルム、導光板、反射防止フィルムなど)は依然として厳しいものの、超大型テレビ関連の案件が貢献する見込み。利益面では増収効果による利益拡大が見込まれているが、インドでの白物家電向け射出成型部品事業やベトナムでの車載用アルミダイカスト事業など、アジアにおける新事業も貢献する見通し。
 株価は、4月以降全体相場の調整に連動して下落トレンドとなっていたが、6月4日に安値772円を付けて以降急反発に転じている。PER7倍台、PBR0.5倍台と割安水準にある。
2012/06/11 7:45