日本ゼオン(4205)【光学フィルムが拡大、500円台半ばで底打ちへ】

日本ゼオン  [4205] 東証1部 時価:573円

日本ゼオン(4205)は、合成ゴムのアジア市況下落などを受けて業績予想を若干下方修正している。ただし、13年3月期も最高益に近い水準が見込まれ、収益は安定。合成ゴムや化成品は業界で生産能力があまり増えないため、堅調な収益を維持しそうだ。高機能材料は前期下期に悪化した液晶用光学フィルムがスマホ、タブレット向けを中心に回復へ。PBRが1倍を超えていることもあり、株価は調整してきたが、13年3月期予想基準のPERは7倍台倍と低水準。光学フィルムの売上拡大や収益改善の見通しの確度が高まれば、株価が回復に転じる可能性もある。
 株価は4月以降、全体相場と連動して下落トレンドとなっていた。ただ、500円台半ばの水準で底打ちの兆しをみせている。
2012/06/11 12:25