日本新薬(4516)【肺高血圧治療薬が充実、中期成長力を評価】

日本新薬  [4516] 東証1部 時価:880円

日本新薬(4516)に注目。同社の決算発表を踏まえて業績予想を見直してみたい。13年3月期〜15年3月期は、売上予想を除き若干の下方修正の可能性が高まっているが、16年3月期以降は、上昇軌道に乗る可能性が濃厚だ。
日本新薬が創製した肺高血圧治療薬「NS―304」の導出先アクテリオンによるフェーズ3の中間解析が13年に行われる。また、アクテリオンから導入したマシテンタンは海外でフェーズ3が成功しており、肺高血圧治療薬フランチャイズの充実が著しい。
同社の発表した、売上高691億円(前期比2.7%増)、営業利益64億円(同6.4%増)という今期の業績見通しが、市場予想に比べ低かったとの見方から、株価は下落しており、投資好機であると判断できる。
株価は5月下旬に800円台半ばで底打ちを鮮明にして上昇機運が濃厚になってきた。PER15倍、PBR0.7倍台と割高感はない。
2012/06/12 13:33