東宝(9602)【ヒット作相次ぐ、業績上方修正が濃厚】

東宝  [9602] 東証1部 時価:1246円

 東宝(9602)に注目。同社の13年2月期の会社計画営業利益は170億円(前期比1%増)としている。しかし、映画事業の変動性の高さから会社計画はかなり保守的に設定されていると判断でき、13年2月期の実際の営業利益は、会社計画比10億円増の180億円(同7%増)程度に上方修正される可能性が濃厚だ。
主要事業別の営業利益予想は、映画事業で109億円(同17%増)、演劇事業で12億円(同3%増)、不動産事業で96億円(同5%減)となる見通し。
13年2月期の映画ラインナップは、「宇宙兄弟(5月5日公開)」、「テルマエ・ロマエ(4月28日公開)」「BRAVE HEARTS海猿(7月13日公開)」、「おおかみこどもの雨と雪(7月21日公開)、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(9月7日公開)」、「のぼうの城(11月2日公開)」など。
既に、「テルマエ・ロマエ」の興行収入が50億円を突破する大ヒットとなっているのをはじめ、「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」も最終作品だけに、期待が高まっている。
株価は3月30日に年初来高値1540円を付けて以降、下落トレンドを続けていたが、5月下旬以降1200円水準での下値固めが進行している。反転上昇のタイミングが近そうだ。
2012/06/15 12:30