東洋ゴム工業(5105)【年初来高値更新で先高期待、依然PERは8倍台と割安】

東洋ゴム  [5105] 東証1部 時価:259円

5月9日に掲載した東洋ゴム工業(5105)が再注目場面を迎えている。同社の12年12月期業績は、売上高3040億円、営業利益152億円を見込む。前期の12年3月期決算は、それぞれ3205億円(前期比9.0%増)、128億円(同5.8%増)だった。
 今期は、主力のタイヤ事業で、中国新工場の立ち上げに伴い、販売拡大を目指すとともに成長著しいアジア地域での販売強化を図る。配当については7円(前期は5円)を予定している。今期(9カ月の変則決算)の連結営業利益152億円を単純に12カ月間に換算すると202億円となり、前期に比べ実質は57%程度の大幅増益となる。
 株価は、3月15日に付けた年初来高値245円を5月14日に更新(256円)したが、その後は全体相場の下落に連動して調整を強いられた。ところが、6月に入って再び高値を射程圏に捉え、25日には5月14日の高値を更新し、26日には264円まで買い進まれている。しかし、株価指標面では、時価水準のPERは8倍台、PBRは0.78倍と、依然として割安水準にある。
2012/06/28 7:55