大豊建設(1822)【低位建設株の出遅れ、物色対象としての条件揃う】

大豊建設  [1822] 東証1部 時価:101円

低位建設株の出遅れ銘柄として大豊建設(1822)に注目したい。ここ低位の建設株が軒並み動意をみせており、25日には、飛島建設(1805)をはじめ、ハザマ(1719)、大末建設(1814)、安藤建設(1816)、三井住友建設(1821)などが急動意となった。
 その後の「ルック(8029)関連」の派手な動きでやや印象が薄くなったものの、低位建設株には、(1)高値から6カ月の信用期日明けを控えていて、期日向かいの買いが入りやすい状況にある、(2)株価水準が1月の急騰前の水準にまで下落しており、手掛けやすさがある、(3)株価自体が2ケタか100円台で、個人投資家が小額資金で参入しやすい、(4)低位のため、値が飛びやすく短期資金の投資対象として狙われやすい――などの条件が揃っている。小型ファンド筋など市場関係者の間でもマークする動きが強まっているとの見方もある。
 同社はシールド工法などの土木工事で強みを持ち、復興関連需要を取り込む計画。13年3月期の連結業績は、売上高1200億円(前期比18.6%増)、営業利益14億円(同2.3倍)と急回復を見込む。PER11倍台、PBRはわずかに0.3倍と割安。
2012/06/29 7:45