三菱電機(6503)【FAが4月底に回復、PERは11倍台】

三菱電機  [6503] 東証1部 時価:656円

三菱電機(6503)は、営業利益率の高い産業メカトロニクス事業の先行指標であるFAの単独受注が、4月を底に回復している。
同社のFA事業は、12年3月期ベースで機器80%、メカトロ20%を占める。機器のうちシーケンサ(制御機器)の売上構成比が38%、サーボモータが21%、遮断器12%を占める。メカトロではNC(数値制御)が50%、マイクロレーザ22%、板金レーザ15%、放電加工機10%。いずれもスマホや半導体の設備投資動向に密接で13年3月期下期からの回復を弊社では想定している。一方、パワー半導体もスマホや半導体投資の動きに連動する傾向が強いことから、下期の好転を弊社では見込んでいる。
 株価は6月4日の年初来安値580円を底に反転上昇に転じている。株価は75日移動平均線の663円を超えており、今後の上昇が期待できそうだ。PERは11倍台と割高感はない。
2012/07/04 7:53