森下仁丹(4524)【シームレスカプセルの用途拡大、株価底打ちの兆し】

森下仁丹  [4524] 東証1部 時価:390円

森下仁丹(4524)の株価は、6月11日に419円まで急騰した後に、目先的な利食い売りで調整していたが、25日移動平均線である374円に接近してきたところで底打ちの可能性が浮上している。一株純資産377円の時価近辺は、時流に乗る材料を考慮すれば見直す局面といえそうだ。
 既に健康食品などで利用されている同社独自開発のシームレスカプセルに関してはドラッグデリバリーシステム(DDS)や、レアメタル回収のバイオカプセル、シロアリ駆除剤へと用途拡大が急速に進展している。
直近ではアンジェスMG(4563)と東京大学産科婦人科学の川名講師などと共同で子宮頸ガン治療ワクチンの開発プロジェクトに参画、ワクチンを経口投与する際、胃酸の影響を受けないようにシームレスカプセルの利用によるDDSの研究が進められており、医薬品分野での利用が進めば同社の評価も一段と高まることが予想される。

2012/7/5 8:46