そーせいグループ(4565)【日本のバイオベンチャー初の大型薬、投資回収期を迎える】

そーせいグループ  [4565] 東証マザーズ部 時価:143700円

創薬ベンチャーのそーせいグループ(4565)に注目。主力開発品のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬「NVA237」に対し、欧州医薬品評価委員会が6月22日に承認を勧告した。
提携先のノバルティス社が昨年8月に承認申請していたものであり、順調にいけば、2〜3カ月後に承認が得られる見通し。「NVA237」は日本でも昨年11月に承認申請しており、年内の承認が見込まれる。「NVA237」の欧州での承認は、同社が投資回収期へ向かう重要なターニングポイントとなりそうだ。また日本のバイオベンチャーの歴史にとっても、初の大型化期待の新薬の発売ということで重要な意味をもつ。
 同社の開発品は13年3月期の欧州及び日本での「NVA237」の承認を皮切りに、14年3月期は欧州及び日本で「QVA149」(NVA237を配合するCOPD治療薬)、15年3月期は米国で「NVA237」、16年3月期は米国で「QVA149」と、発売が続く見込み。
 株価は、欧州での大型薬の承認を受けて、10万円台から一気に14万円台に水準訂正高となった。その後も高止まりでのもちあい状態となっている。日足チャートでは、25日・75日の両移動平均線が間もなくゴールデンクロスを達成する。先高期待感が高まっている。
2012/07/06 8:30