日立メディコ(6910)【相乗効果顕在化、PER11倍と割安水準】

日立メディコ  [6910] 東証1部 時価:1126円

日立メディコ(6910)は、アロカとの経営統合による新ブランド認可遅れによる超音波診断装置の販売低迷や、顧客都合によるMRI、X線診断装置の納入延期といった特殊要因は既に解決し、13年3月期以降は相乗効果の顕在化が寄与することが予想される。
また、12年12月期には中国新工場稼働が予定されており、新興国需要の取り込みにも期待がかかるなど、アロカ統合効果と合わせて、収益拡大が予想される。12年4月には日立製作所(6501)の常務執行役が同社社長に就任し、日立との連携強化による経営のスピードアップ、研究開発や部材調達面での具体策が示され、相乗効果などが期待できる。
株価は、6月14日の安値1005円を底に、順調に下値を切り上げている。PER11倍台、PBR0.6倍台と依然として割安水準にある。
2012/07/09 7:52