富士通ゼネラル(6755)【北米・中国向け好調、75日・25日線のGCが目前】

富士通ゼネラル  [6755] 東証1部 時価:642円

富士通ゼネラル(6755)の13年3月期第1四半期(4〜6月)決算は、主力の空調機部門が売上高423億円(前年同期比21.2%減)、営業利益42億1400万円(同28.7%減)となり、減収減益。売上高は前年同期の水準が高かった国内向けが大きく減少したことに加えて、海外向けは欧州向けやオセアニア向けの減少が響いた。減収が減益要因にはなったものの、銅価格下落などによる原材料安効果や海外ローカル部材の活用によるコストダウン効果が利益面で下支えした。
 13年3月期通期予想に関しては、北米や中国など海外向け空調機の拡大が見込まれることに加え、16年5月に期限を控えた消防救急無線システムの受注好調が見込まれることから、通期の売上高予想2130億円(前期比4.6%増)、営業利益150億円(同12.6%増)の予想は据え置いている。
 株価は、6月以降小幅な上下動はあるものの、下値切り上げトレンドを堅持している。また、日足チャートでは、75日、25日の両移動平均線のゴールデンクロスが目前となり、先高期待感が強まってきた。
2012/07/30 7:50