ユニ・チャーム(8113)【中国での成長持続、中段もちあいから反転上昇へ】

ユニチャーム  [8113] 東証1部 時価:4400円

7月31日に発表されたユニ・チャーム(8113)の第1四半期(4〜6月)連結営業利益は、154億円(前年同期比13.6%増)となった。アジアの堅調な売上成長が、全体利益をけん引。一方でマーケティング費用はインドネシアを中心に支出進捗が遅れている。
中国は4月から値上げを実施したため、中国第1四半期の売上高進捗は仮需によって強含みとなっている。4月以降の中国売上高成長は、若干トーン・ダウンの可能性はあるものの、販売のすう勢は強いと判断できる。決算毎に、(1)海外売上成長および収益貢献の拡大、(2)国内ヘルスケア事業の収益拡大――などが確認されることで、経営の質の高さ・成長への安心感が評価される。
 株価は、7月半ば以降調整局面となっているが、4400円水準での中段もちあいからの反転上昇が期待できそうだ。東証信用倍率は0.74倍の売り長となっている。
2012/08/03 12:50