日本M&Aセンター(2127)【団塊経営者リタイヤ本格化、株価は上昇トレンドを堅持】

日本M&Aセンター  [2127] 東証1部 時価:2230円

 日本M&Aセンター(2127)に注目。同社の13年3月期は大型案件などがなく、やや低調なスタートとなった。しかし、団塊世代の経営者が順次リタイヤに向かうといわれる「2012年問題」の本格化や「中小企業金融円滑化法」の期限(2013年3月)を契機とする中堅・中小企業の再編など、同社にとって事業環境は追い風となる。良好な事業環境を背景に、第1四半期末の手持案件は約290件と豊富。
 今期から新たな人事制度として、「ペア制度」を導入した。この制度は、経験豊富な中堅社員と社歴の浅い若手社員がペアを組み、業務を完遂するOJT制度である。増加するコンサルタントの早期戦略化に加え、中堅社員のマネジメント能力の育成も目的としている。
 株価は、75日移動平均線を支えに5月下旬以降上昇トレンドを堅持している。当面は、7月4日の年初来高値の2497円の奪回が目標となる。
2012 12:15