ダイセル(4202)【たばこフィルター材料で新会社、株価は底打ち反転へ】

ダイセル  [4202] 東証1部 時価:490円

ダイセル(4202)は、三菱レイヨンと以前から協議を進めてきた、たばこフィルター用アセテート・トウ製造合弁会社に関する確定契約を締結した。新会社の称号は「富山フィルタートウ株式会社」。出資比率は三菱レイヨン65%、ダイセル35%。ダイセルが新会社に原料の酢酸セルロースを供給。ダイセル、三菱レイヨンは合弁会社で製造された製品を引き取り、従来通り個別に販売する。販売開始は12年度下期からと推定される。生産能力や引取量は開示されていないが、13年度にダイセルの販売量を約10%(11年度販売量に対して)押し上げる効果になると推定される。足元もフル稼働・生産が続き、当面需給ひっ迫が予想される同製品の引取り量拡大につながる契約締結はポジティブだ。
株価は、8月1日の安値432円で底打ちし反転上昇に転じている。今後は500円突破からのさらなる上昇が期待できそうだ。PER10倍台、PBR0.7倍台と割高感はない。
2012/8/14 7:30