イビデン(4062)【スマホ向けで採算改善、アップル関連としても注目】

イビデン  [4062] 東証1部 時価:1330円

イビデン(4062)の営業利益予想は、上方修正の可能性が高まっている。円高を含めMPU(超小型演算処理装置)パッケージの競争環境が来期に向け悪化する可能性がある点や、マクロ懸念を考慮しても増額の可能性が。MPUパッケージは投資圧縮による固定費減で、昨年のように想定外の調整がなければ一定水準の収益性を確保できるとみられるが、売上高・利益は減速傾向が続くと予想する。このため、従来想定よりも1年早く来期にもスマホ関連ビジネスの利益が、パソコン関連ビジネスの利益を上回るものと予想される。
今後の売上拡大で、マレーシア工場の損益は赤字脱却が期待されるほか、新規顧客拡大による北京工場の稼働率上昇で、PCB事業は下期以降の利益貢献が期待される。さらに、新型iPhone(アイフォーン)の発売観測が根強く、米アップルの成長期待が強いため、イビデンも関連銘柄の一角として注目を集めている。
株価は、7月25日に年初来安値の1156円で底打ちを確認して以降、反転上昇軌道を鮮明にしている。
2012/08/22 12:30