アタカ大機(1978)【放射性セシウムの分離除去技術に期待】

アタカ大機  [1978] 東証1部 時価:355円

 アタカ大機(1978)の株価は7月6日に510円まで急騰後に目先的な利食い売りでスピード調整となっていたが、340円近辺での下値もみ合いを経て再度動意付く動きとなっている。同社が開発した溶融飛灰からの放射性セシウムの分離除去技術は東北の被災地の復興を進めるうえで期待の持てる技術であることから売り一巡後の時価は見直せそうだ。
 業績に関しては8月3日に発表された今3月期の第1四半期決算で連結営業損益は7億900万円赤字(前年同期4億3800万円赤字)となったが、これは前年同期に大きく貢献した汚泥再生処理センター工事の売上が13年第1四半期で計上されなかったことが要因。し尿処理場の震災復旧案件ほか廃棄物処理・リサイクル施設の受注は好調で通期は10億3000万円(前期比18.4%増)を見込んでいる。
2012/08/27 8:27 8:30