東映(9605)【ゲーム向け版権拡大、着実に下値を切り上げる】


東映  [9605] 東証1部 時価:377円

東映(9605)に注目。同社が発表した13年第1四半期(4〜6月)の決算で、連結経常利益が前年同期比11.9%増の34億4500万円となり、足元の業績堅調が確認されて買い安心感が広がっている。
利益率の高い催事事業で昨年9月にリニューアルオープンした「東映太秦村」の入場者数増加や、映画館を運営する興行事業で震災の影響一巡による客数の回復が増益の要因となっている。
13年3月期通期の連結経常利益は、前期比28.5%減の100億円を据え置いた。(1)上映予定のラインナップおよび制作中の主要作品の充実度、(2)聖闘士星矢、ワンピースなどの主力キャラクターを利用したゲーム向け版権事業――の収益拡大などが期待される。
株価は、6月上旬の300円台前半水準でのもみあいから、上昇軌道に乗っている。上下動を繰り返しながらも着実に下値を切り上げている。PER10倍台、PBR0.5倍台と依然として割安水準にある。
2012/09/03 8:10