富士ソフト(9749)【年初来高値に肉薄、組込系ソフトウェア好調】

富士ソフト  [9749] 東証1部 時価:1667円

富士ソフト(9749)は9月27日に付けた年初来高値1740円に肉薄している。主力の通信制御系や機械制御系などの組込系ソフトウェア、金融・流通・製造業向け業務系ソフトウェアが揃って好調で、業績は期初計画を上回って推移している。
12年4〜9月期業績について、売上高を従来予想の670億円から702億円(前年同期比6.7%増)へ、営業利益を同27億円から40億円(同90.3%増)へ上方修正した。さらに、13年3月期通期業績についても、売上高を1370億円から1376億円(前期比2.8%増)へ、営業利益60億円を73億円(同46.1%増)へ、純利益28億円を32億円(同87.9%増)にそれぞれ引き上げられた。子会社売却の影響により、売上増額分は上期よりも縮小するが、営業利益では上期増額分をそのまま反映する形となった。
大幅な利益拡大に伴い、中間、期末各々1円増配し、前期の年間20円から22円配当に引き上げている。PBR0.7倍台と資産価値からも割安感が働き、短期、中期ともに上昇トレンドを鮮明にしている。
 2012/10/29 8:05