カシオ計算機(6952)【第2四半期累計の営業利益が急回復、二番底を付け反発の兆し】

カシオ計算機  [6952] 東証1部 時価:590円

カシオ計算機(6952)に注目。同社は電波時計や電子辞書で高シェアを持ち、デジカメや電子楽器では独自色が強い。13年3月期第2四半期累計(4〜9月)の営業利益は、時計や電子辞書など主力商品の好調が続き、80億6000万円(前年同期比2.5倍強)に急回復した「G―SHOCK」など時計のブランド製品比率の拡大や電子辞書の高収益キープ、デジタルカメラの収益改善などコンシューマ事業が増益をけん引した。
システム事業の売上は横ばいだったが、プロジェクター以外の全システム品目が増益となり、前年同期の11億円の赤字から4億円の赤字に7億円改善した。下期計画は据え置かれたものの、「G―SHOCK」をはじめとするブランド時計の好調が見込まれるほか、デジカメも高付加価値製品投入で更なる改善が期待される。また、タブレット端末販売による新たなジャンル開拓も進める考えだ。加えて、足元の円高修正の動きも収益の下支え要因となろう。
株価は、10月11日の安値526円に次いで、11月13日の安値540円で二番底を付けて反発の兆しを鮮明にしている。東証信用倍率は0.44倍と売り長状態にある。
2012/11/19 12:40