三井住友建設(1821)【橋梁工事に強い、上方修正の可能性が濃厚だ】

三井住友建設  [1821] 東証1部 時価:81円

三井住友建設(1821)は、総合建設準大手で、橋梁(プレストレスト・コンクリート橋)やマンション、商業施設を得意とする。中でも、橋梁では4400橋の施工実績を有しており、この実績を武器に最近では総額140億円にのぼる首都圏中央自動車道の高架橋プロジェクトを手掛けている。海外事業も東南アジアで積極展開しており、現地子会社の売り上げ規模は500億円前後と連結売り上げ全体の2割弱に達している。
13年3月期の連結業績予想については据え置いており、経常利益を前期比23.8%増の41億円と大幅増益としているものの、上期業績を計画対比でみると、海外子会社の業績拡大を軸に売り上げで138億円増、経常利益で19億円増と大幅に上ブレており、上方修正の可能性が濃厚だ。
政権復帰が確実視されている自民党は、政権公約として「国土強靭化基本法」の制定を掲げている。これは災害に強い国土造りのために、今後10年間で公共事業費(国費プラス地方分)200兆円(当初予算ベースで現行水準の2倍)の投入を想定している。こうした流れを追い風として建設株相場が続きそうだ。
2012/12/13 11:35