日本写真印刷(7915)【業績底入れを先取り、900円台固めから上昇へ】

日本写真印刷  [7915] 東証1部 時価:916円

日本写真印刷(7915)の13年3月期第2四半期(4〜9月)の連結業績は、売上高が365億円(前年同期比17%減)。営業赤字が51億円(同9億円の悪化)。7〜9月期はゲーム機向け需要が堅調に推移したものの4〜6月期の落ち込みを補えず減収。ディバイス事業では新技術導入した姫路工場の立ち上げの遅れ、追加コスト発生で赤字計上となった。対計画値からも売上高で20億円、営業利益も若干ながら下ぶれた。
13年3月期通期は売上高が850億円、前期比6%増、営業赤字が94億円、同23億円改善の計画。対ドル為替前提は下期77円(従来80円)に修正した。加えて新型静電容量センサーの能力増強のための先行費用、PC向け等既存製品の需要減も勘案して従来計画値から売上高で120億円、営業利益で56億円下方修正させた。新型センサーはフイルム型で従来のガラス型に比べ軽量薄型化が可能(厚み6割以下、軽さ3分の1以下)、スマートフォンやタブレット向けの需要拡大を予想する。
 株価は、業績改善を先取りして上昇傾向を強めている。今後は900円台固めから、再上昇を目指すことになりそうだ。

2012/12/19 8:42