UMNファーマ(4585)【ノロウイルス猛威で対策に関心、インフルエンザ関連でも実力】


UMNファーマ  [4585] 東証マザーズ部 時価:1600円

昨年12月11日、東証マザーズに新規上場したインフルエンザやノロウイルスワクチンの開発などを進めるバイオベンチャーのUMNファーマ(4585)に注目したい。同社は、公開価格1300円を8%下回る1196円で初値を付けた。12年12月期業績が赤字予想のため低調な滑り出しとなった。
しかしその後、12月下旬になって、宮崎県日南市内や横浜市内の病院でのノロウイルス集団感染による入院患者の多数死亡や、新潟県佐渡市や群馬県前橋市での養護老人施設でのノロウイルス患者の死亡など、日本全国でノロウイルスが猛威をふるっていることから関心を集めている。
同社はノロウイルスのウイルス様粒子であるVLP(2価)とロタウイルスのウイルスタンパク(VP6)を混合した3価ワクチンである「UMN−2003」の共同開発を行っており、13年初頭の臨床研究開始を目指している。
また、同社の主力製品である季節性インフルエンザワクチン「UMN―0502」の強みは、8週間での製造が可能であり、製造コストが安く、微量の水銀化合物を含まない、など他ワクチンに対してメリットは大きい。
 株価は年末に上昇し、公開価格の1300円に比べ上昇し1600円台に乗せてきている。今後も株価の上昇が期待できそうだ。
2013/01/04 8:00