ブラザー工業(6448)【来期は大きく円安が寄与へ、順調に下値を切り上げ】

ブラザー工業  [6448] 東証1部 時価:953円

ブラザー工業(6448)は、ミシンからスタートし、FAXやプリンターなどデジタル複合機に展開している。13年3月期第2四半期(4〜9)業績は売上高が2445億円(前年同期比0.8%減)、営業利益が196億円(同24.6%減)となった。主力製品であるFAXやプリンターは米州が堅調ながら、欧州や中国の減速が響いた。
通期計画は売上高で200億円、営業利益で40億円下方修正され、前期比2.5%増収、12.3%営業減益の見通し。下期の為替前提は1ドル=78円、1ユーロ=100円。今期は為替予約を厚めにしたため、足元の円安のメリットは限定的だが、来期は大きく円安が寄与すると見られる。また、先に持分法適用会社で東証2部上場の機械メーカー、ニッセイ(6271)をTOBで子会社化し、利益率の高い工業用部品事業へ進出することを発表している。
株価は昨年11月半ば以降順調に下値を切り上げている。

2013/01/23 8:39