アサヒグループHD(2502)【中核ブランドの強化、純利益は14.5%増の655億円見込む】

アサヒグループHD  [2502] 東証1部 時価:2238円

アサヒグループHD(2502)の12年12月期の売上高は、前年比8%増の1兆5790億円、営業利益は同1.2%増の1084億円。主力の酒類部門の売上高はビールやビールテイスト(アサヒドライゼロ)が堅調だった他、飲料部門は「十六茶」の好調とカルピスの連結化(昨年10月)効果で大幅増収となった。利益面では、酒類事業で増収効果と固定費全般の効率化から2ケタの営業増益を確保したものの、飲料事業で販促費増や販売ミックス悪化が重なって大幅な営業減益となり、全社ベースでは小幅な営業増益にとどまった。
今期の売上高は前年比8.9%増の1兆7200億円、営業利益は同8.8%増の1180億円、純利益は同14.5%増の655億円を見込む。消費税引き上げを前に、中核ブランドの強化を進めることなどで酒類事業の営業利益は前年比で横ばいを予想するが、カルピス社のフル連結や、経費の効率化で飲料事業の大幅営業増益が期待される他、国際事業もオセアニア事業の強化などで前年比5割強の営業増益を見込む。
2013/02/20 8:00