椿本チエイン(6371)【PERは13倍台と割高感ない、14年3月期は2ケタの営業増益も】

椿本チェーン  [6371] 東証1部 時価: 486円

椿本チエイン(6371)に注目。同社は、産業用や自動車用のチェインで世界シェアトップ。搬送装置やコンベヤーも手掛けている。トヨタ自動車(7203)向けが総売上の15%(自動車部品事業では43%)を占める。
13年3期第3四半期累計(4〜12月)の決算は、売上高が前年同期比2.7%増の1082億円(前年同期比2.7%増)、営業利益91億3000万円(同4.1%増)となった。日系自動車メーカーの生産回復や新規顧客の獲得により、主力のエンジンチェインの伸びが貢献したものの、第3四半期に中国での日系自動車メーカーの減産が響いたほか、液晶・半導体向け精機事業の不振が長引き、収益の伸びは鈍化した。
13年3月期の通期業績予想は、売上高1500億円(前期比3.5%増)、営業利益121億円(同0.2%増)を据え置いている。14年3月期は、円安の追い風もあり、2ケタの営業増益が期待できそうだ。
株価は1月17日に448円の安値を付けて以降順調な上昇をみせている。先週末の22日は反落したものの、終値では25日移動平均線をキープしており、反発の可能性が高い。PERは13倍台と割高感はない。
2013/02/25 7:50