フジ・メディアHD(4676)【都市開発事業が大きく貢献、PERは12倍台と割安】

フジ・メディアHD  [4676] 東証1部 時価:164,000円

フジ・メディアホールディングス(4676)は、フジサンケイグループの中核企業で、放送のほか、出版、映像、通販、不動産などに多角化展開。13年3期第3四半期(4〜12月期)業績は売上高が前年同期比4.9%増の4706億円(前年同期比4.9%増)、営業利益が310億円(同8.3%増)となった。
主力の放送や映像音楽が減収となったものの、制作や広告が増収となったほか、映画事業で「テルマエ・ロマエ」や「踊る大捜査線」シリーズなどのヒットが貢献した。また、サンケイビルなど新たに加わった都市開発事業も増収に寄与した。営業利益も放送、制作が増益となったことに加え、都市開発事業が大きく貢献した。
通期見通しはスポット収入の急回復などから、売上高で61億円、営業利益で29億円上方修正された。「アベノミクス」による景気浮揚期待から今後もスポット・タイム収入の増加が見込まれるが、視聴率アップが鍵を握りそうだ。
株価は、3月5日に昨年来高値17万8400円を付けて以降、調整場面となっている。ただ、PERは12倍台、PBRは0.7倍台と割安水準にある。
2013/03/18 7:50